【現役探偵が作成】旦那の浮気が発覚したとき、妻が本当にすべきこととは？

決定的な証拠を押さえるべき理由

浮気された怒りに任せて離婚を切り出したくなる気持ちは当然です。
でもその前に――法的に有効な「浮気の証拠」を確保しておくことが、あなたの未来を守る鍵になります。

・慰謝料請求の為
・親権、財産分与の交渉を有利に進めるため
・ウソをつき続ける相手に現実を突きつけるため

浮気を認めさせるには、言い逃れのできないホテル出入りの写真やLINE履歴などが必要です。
探偵に依頼すれば、証拠として使える精度の高い資料を得ることが可能です。

探偵の作る報告書がどのような物なのか興味がある人は下記をご覧ください↓

LINEの会話履歴や位置情報アプリ

LINEで不貞を示す会話履歴やスマートフォンを使用した位置履歴はそれだけでは不貞行為の証拠として不十分なことが多いです。

日本の裁判や調停では、不貞行為（＝肉体関係を伴う不倫）を立証するには、「客観的に見て肉体関係があったと推認できる証拠」が求められます。

LINEのやりとり

• ❤️「愛してる」「早く会いたいね」といった恋愛感情の表現
• 🏩「あのホテル、また行こうね」「昨日の夜は…」のような示唆的な内容

これらは 状況証拠として扱われることが多く、
「肉体関係があった」とは言い切れない ため、単体では決定打になりません。

位置情報の履歴（GPSやスマホのロケーション履歴）

• ラブホテル周辺での位置情報
• 相手の自宅に深夜長時間滞在した履歴

これも 状況証拠止まりです。
「たまたまそこにいた」「友人宅に泊まっただけ」という言い逃れの余地を残してしまうのです。

では、どんな証拠が有効か？

裁判で有効な証拠として認められやすいのは、以下のようなものです

・ラブホテルに出入りする姿、手をつなぐ、抱き合う等の肉体関係を強く疑わせる行動
・ラブホテルのレシート、ポイントカード、予約履歴など
・明確な性行為を示すLINEやメール
・探偵の調査報告書や証人の証言（中立性が高いと信頼性が上がります。）

探偵が良く使う手法は？

私たち探偵が実務で活用するのは、LINEや位置情報を「ヒント」にして、実際の行動（ラブホテルへの出入り等）を現場で押さえる手法です。
つまり、LINEや位置履歴は「足がかり」であり、単独で勝負するものではないのです。

「LINEもあるし、位置情報も取れたし、もう十分…」と思っても、実際はそれだけでは法的に弱いケースがほとんどです。

慰謝料を取りたい、離婚を有利に進めたいと考えるなら、
プロによる調査と組み合わせて「動かぬ証拠」を確保するのが得策です。

必要であれば、具体的な証拠取得方法や、ケースに応じた無料相談も承っていますので、お気軽にご相談ください。

浮気が発覚したときのNG行動

冷静になるのが難しい状況ですが、衝動的な行動は逆効果です。

・感情的に責め立てる
・子供の前で口論する
・相手の女性に連絡を取る
・SNSに投稿してしまう

これらは逆に自分が不利になる可能性があります。
一時の怒りより、冷静に「自分が優位に立つ材料」を整えることが大切です。

なぜ不利になる可能性があるのか

・相手に録音、録画をされて逆に「モラハラ」を主張されるリスク
・感情的なやり取りは協議や調停・裁判で冷静さを欠いた人と見なされやすい
・相手が「夫婦関係が破綻していた」と主張しやすくなる（＝慰謝料回避の理由に）

離婚 or 再構築？後悔しないための判断軸

浮気を知った直後は「離婚一択」と思うかもしれません。
でも、その後に「やっぱりやり直したかった」と思う方も多くいらっしゃいます。

以下のような軸で、自分自身と向き合ってみてください。

・旦那の反省・誠意が本物かどうか
・今後、信頼を取り戻せる可能性があるか
・子どもや生活への影響
・自分がどう生きていきたいのか

選ぶのは、あなた自身です。
でも、選択肢は「証拠」が揃ってこそ広がります。

最後に伝えたいこと

あなたは、悪くありません。

旦那の浮気という裏切りに傷ついた心は、簡単には癒えないでしょう。

でも、泣き寝入りする必要も、ひとりで抱え込む必要もありません。

私たち探偵は、「証拠を取る」だけではなく、「心の支え」として寄り添う存在でありたいと考えています。
あなたが前を向くその瞬間まで、そっと、でもしっかりと伴走します。