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「旦那(妻)のスマホを見たら、異性との怪しいLINEのやりとりがあった…」
──浮気の始まりは、何気ないメッセージから気づくものです。
でも、そのLINEのスクショだけで慰謝料請求や離婚を有利に進められるのか?と聞かれれば、残念ながら「YES」とは言い切れません。
このページでは、探偵の視点から「LINEのやりとりが証拠としてどのように扱われるのか?」を、実際の現場例も交えてわかりやすく解説します。
LINEのトーク画面にこんな言葉があったとします。
・「昨日の夜、ドキドキしたね」
・「またあのホテルで会おうね」
・「奥さんには内緒だよ❤️」
このような内容はたしかに浮気を疑わせる重要な手がかり(状況証拠)になります。
しかし、裁判では“肉体関係(不貞行為)”の存在を証明できるかどうかがカギとなるため、LINEだけでは「証明不十分」と判断されるケースもあります。
ご主人や奥様の浮気が発覚した時にどうするか分からない、不安な方はコチラの記事もご覧ください↓
理由 | 説明 |
---|---|
相手の本人性が曖昧 | トーク相手が誰か確実に特定できないと信憑性が落ちる |
意図の解釈に幅がある | メッセージ内容が曖昧で、恋愛かどうか判断が分かれる |
偽装・改ざんのリスク | スクリーンショットは加工できるため、証拠能力に疑問を持たれることがある |
肉体関係の証明にはならない | ラブホテルや性行為に関する“具体的証拠”にはならない |
LINEが意味を持つのは、他の証拠と組み合わせて「つながりを補強」したときです。
組み合わせると効果的なもの
例えば、
「LINEで“昨日の夜は最高だったね”」という会話があったという証拠+「その夜にラブホテルに出入りしている写真」
このように複数の証拠が一致することで、浮気(不貞行為)の事実として認定されやすくなります。
もしLINEのやり取りを保存したい場合、以下に注意してください。
やってはいけないこと
ある依頼者様は、夫のLINEに「あの部屋予約できたよ」というメッセージを発見。
当社が調査を行ったところ、その日程・時間に実際にラブホテルへ入る場面を撮影。
さらにLINEで「また泊まろうね」と続いていたことで、不貞行為を立証する強力な証拠となりました。
探偵の作る報告書がどのような物なのか興味がある人は下記をご覧ください↓
LINEのやりとりは、浮気の疑いを抱く大きなきっかけであり、相手の気持ちや関係性の一端を垣間見る重要な情報です。
しかし、法律の世界では“浮気=不貞行為”とは、肉体関係の存在が証明されて初めて成立するもの。
LINEだけでは、その肝心な部分が証明できず、「決定的な証拠」にはなりにくいのが現実です。
とはいえ、LINEは無力ではありません。
探偵の現場でも、LINEのやりとりから浮気相手との関係性・会う日程・場所などを推測し、そこから調査を展開することで、“言い逃れのできない証拠”を押さえる足がかりとなることが多くあります。
つまり、LINEは「浮気の真実に近づくための入口」──
でも、法的に勝つためには、その先の“動かぬ証拠”を掴むことが必要不可欠です。