太宰府市の浮気調査｜サラーリーマン夫の裏の顔－福岡浮気調査室

依頼者Aさんの不安

太宰府市の静かな住宅街で暮らすAさん（38歳）は、結婚して15年目の主婦です。夫Bさん（42歳）は地元で有名な会社に勤めるサラリーマンで、穏やかで家族思いな夫として周囲からも評判が良い男性でした。しかし、ここ半年ほど、AさんはBさんの行動に異変を感じ始めました。休日は家族で出かけることが少なくなり、残業や飲み会といった理由で夜遅くまで帰ってこないことが増えたのです。

特に気になったのは、Bさんが夜遅く帰宅する際に、いつもシャワーを浴びる習慣がついたことです。以前は帰宅後にそのままリビングで寛いでいた夫が、今では帰るとすぐにシャワーを浴び、その後でビールを一杯飲んで寝るようになったのです。Aさんは最初こそ「仕事で疲れているのだろう」と気にしないようにしていましたが、次第にこの行動が気になり、友人にも相談するようになりました。

「なんだか怪しいけれど、どうすればいいのか…」 Aさんは夫に直接聞く勇気が出ず、悶々とした日々を過ごしていました。そしてついに、Aさんは決断し、私たち探偵事務所に相談なさいました。

調査の準備と開始

まず、Aさんから詳しいヒアリングを行いました。Bさんの行動パターンや、怪しいと思われる日程について徹底的に話を聞き出しました。特に目立っていたのは、Bさんが毎週火曜日と金曜日に「会議が長引いた」と言って帰宅が遅くなることです。また、「会社の同僚と飲みに行く」と言いながら、必ず同じ時間帯に帰宅する日が増えていたことも、Aさんは不審に感じていました。

このため、我々は火曜日と金曜日に集中して尾行を行うことを決定。調査は夕方から開始し、Bさんがどのような行動を取っているのかを詳細に記録していくことになりました。

調査1日目：飲み会のはずが…

調査が開始された最初の火曜日、Bさんは仕事を終えるとすぐに車に乗り込み、筑紫野のイオン方向へ向かいました。
立体パーキングに車を停め、その後一人で徒歩5分ほど移動すると、人の少ない駐車位置に停まる白い軽自動車へ、周囲を気にしながら乗り込み姿が見受けられます。

運転席には女性が乗車。その車は、Bさんの職場に駐車されていた軽自動車のナンバーと一致していて、彼女が職場の女性である事は明白でした。

女性は30代半ばくらいで、長い黒髪を後ろにまとめている姿が印象的です。二人は席に深く座り、車内が外からは見えにくい位置に移動して、親しげな様子で話し始めました。

我々は慎重に様子を観察しました。車内の様子までは撮影できませんが、リアガラス越しに見えた二人の距離感や親しげな態度からは、単なる仕事上の関係とは言い難い雰囲気が漂っていました。

調査2日目：車内密会から次のステップへ

金曜日、再びBさんを尾行。彼はこの日も「同僚と飲みに行く」とAさんに伝えていましたが、前回と同じパターンで車で県道１１２号・福岡日田線を朝倉市方面へ移動して行きます。

Bさんは、とあるパチンコ店の駐車場に車を停めると、パチンコ店の敷地を出て、しばしば後ろを振り返り、尾行を警戒するような動きを見せましたが、我々は細心の注意を払って距離を取り、彼の行動を見守りました。

二人はついに、人気のない住宅街にある新築アパートの一室に入っていきました。そのアパートは最近経っており、外観からは入居者もまばらなようでした。Bさんと女性が入った部屋は2階にあり、我々は建物の外からその動きを監視することしかできませんでした。しかし、ベランダ側のカーテンが一瞬開いたとき、中にいる二人の姿が確認されました。その瞬間、女性が笑顔でそっとカーテンを閉めるのが撮影されました。

最終的な報告とAさんの決断

この事実を踏まえ、我々はAさんに詳細な報告を行いました。調査結果には、Bさんが職場の女性と密会し、アパートの一室に入る姿が写真と共に記録されていました。Aさんは報告を聞いた瞬間、涙を浮かべましたが、冷静さを保ちながら今後の対応を考える姿勢を見せていました。

「どうしてこうなったのか…」 Aさんは深くため息をつきましたが、最終的には法律の専門家と相談し、夫との話し合いに備える決心をしました。

探偵としての思い

今回の調査では、Bさんの警戒心が非常に強かったため、慎重に尾行しつつも確実な証拠を押さえることが求められました。調査チームの経験と技術により、Aさんにとって必要な情報を的確に提供できたことは、私たち探偵事務所としての使命を果たせたと感じています。浮気調査は依頼者の人生に大きな影響を与えるため、私たちは常に誠実で迅速な対応を心がけています。