【探偵が解説】浮気されたのに謝られない夫──その心理と“謝罪を引き出す”対話術│浮気調査 福岡
はじめに|「なぜ、謝ってくれないの?」という苦しみ

浮気が発覚した。 裏切られた。 でも──謝ってもらえない。
それは、二重の苦しみです。
「一言でも謝ってくれれば、まだ向き合えるかもしれないのに…」
「自分が悪いのかとすら思えてきてしまう…」
私たち探偵には、調査が終わった後に、こうした“謝罪のなさ”に苦しむ方からのご相談が少なくありません。
本記事では、なぜ夫は浮気しておきながら謝らないのか? その心理的な構造を探り、どうすれば謝罪という“本音”を引き出すことができるのかを、 探偵の視点からお伝えしていきます。
これは単なる会話術ではありません。 【関係を見極め、再構築か離婚かを判断するための“心理的証拠集め”】でもあります。
謝らない夫の3つのタイプ
浮気しても謝らない男性には、大きく分けて以下のようなパターンがあります。
① 自分が悪いと思っていない(正当化型)

「浮気は悪いことだけど、あのときのお前の態度を思い出してみろよ」
過去の出来事や夫婦関係の不満を盾にして、浮気を“自分も被害者”と感じているケースです。 こうした男性は、謝る=自分が全面的に悪いと認めることになり、プライドがそれを許しません。
② 逃げたい・認めたくない(現実回避型)

「もう済んだことだろ」
「今さら何を言いたいんだ」
責任から逃げたい、面倒な話は避けたい、バレたことにすら触れたくない──そんな心理が見え隠れします。 話し合いそのものを拒否するのが特徴で、感情よりも“状況をなかったことにしたい”願望が強く働きます。
③ 逆ギレする(支配型)

「お前だって完璧じゃないだろ」
「なんでそこまで言われなきゃいけないんだ」
こちらが傷ついていることよりも、自分の非を責められることへの怒りが先に立つタイプです。 逆ギレは、“支配関係の維持”として用いられることが多く、心理的に優位に立とうとします。

謝罪を引き出す前にやってはいけない対応

「謝ってほしい」 その気持ちはもっともですが、気持ちをぶつけたくなるタイミングほど、冷静さが必要です。

NG対応例:

- 泣きながら何度も「どうして?」と問い詰める
- LINEで長文の感情メッセージを送る
- 子どもの前で責める・家族に共有する
これらの行動は、夫にとっては“逃げ場のない壁”に見え、「とにかく黙る」「逆ギレする」防衛に走らせてしまいます。

謝罪を引き出すには、責めるのではなく「心の扉を開かせること」が必要です。


探偵的アプローチ:謝罪を引き出す“4つの対話ステップ”
1. 感情をぶつけず、「観察者」の視点で話す


例:「最近、あなたの言葉が前と違うように感じてた」
事実+主観で話すことで、相手の防御反応を和らげます。
2. 「怒ってないよ」と言わない


怒っていない演技は、相手にとって“危険な沈黙”に見えます。 「私はショックを受けた。だから今、ちゃんと聞きたい」 という“感情の整理”を先に提示しましょう。
3. 「謝って」とは言わず、問いで揺さぶる


例:「あなたはどう思ってる?」「あのとき、何を考えてた?」
謝罪を要求すると“拒否の構え”が生まれます。問いを投げることで、相手に“言葉を選ばせる時間”を与えます。
4. 沈黙を恐れない


返答がないときほど、間を取ることが大切です。 その沈黙こそが「本音と向き合っている」時間であり、そこにこそ謝罪への道があります。


謝罪が引き出せたとき、あなたが考えるべきこと


謝ってくれた。 でも、それはゴールではありません。
それは「関係をどうするか」のスタートラインです。
- 再構築するのか?
- 一度きりの浮気か?
- 態度は本当に変わるのか?



探偵として私たちが言えるのは、言葉だけでなく“行動の継続”を見極めることが大切だということです。


よくある質問
まとめ|謝罪は「言わせる」のではなく「出てくるもの」
謝らない夫を見ていると、怒りや悲しみがどんどん積み重なっていきます。 でも、“謝罪”は相手に言わせるものではなく、“心の底から出てくるもの”であるべきです。
そのきっかけを、こちらが与えることはできます。
冷静な対話、沈黙、問い。 そのすべてが「あなたを傷つけたこと」を相手に突きつける“鏡”になります。
真実を知るだけでなく、心の底からの謝罪を得るための言葉と態度──それもまた、探偵の仕事で私たちが日々感じている、“もうひとつの証拠”なのです。




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